アルテに思い返すイタリア
どうもこんにちは。さくらあんです。
先ほどアルテという漫画を読んでいたのですが
それを読んでいたらつい昨年2015年の九月末にイタリアに行ったときの情景がフラッシュバックしてきてしまったので筆を執りました。
さて。
このアルテはざっくり内容を説明するなら男中心社会である16世紀イタリアのなかで女であるアルテが独力で頑張るみたいなお話です(すっごいざっくりいったな)。
作中では綿密に調べられたであろう中世のイタリアが確かな筆力で描かれており、これを読むだけで思わずイタリアへと思いを馳せてしまうこと間違いなし。
かくいう私さくらあんもそんな例に漏れない一人であったわけであります。
フィレンツェいい街だったなあ。モッツァレラチーズがおいしかったです・・・。
作中で印象的なカットとしてドゥオーモ(ドームみたいなやつ)と尖塔の入った”いわゆるフィレンツェ”というものがありますが、実はただの観光客があれを写真で撮るのは難しかったりします(笑)
というのも、このドゥオーモのある教会、とにかくデカい。
教会の周りにももちろん建物がありますので地面から撮るのは限度があります。
かといって周囲で登れるような高い建物はというと・・・この尖塔とドゥオーモぐらいなんですよねw
というわけで私が撮っている写真はバラバラに写っている奴だけなのです・・・。
さて。
三巻の巻末におまけとして作者が実際にイタリアに取材に行った際のレポ漫画があります。
まぁ細かいところは実際に買って読んでいただきたいのですが、一番最後に書かれているこの言葉が印象的・・・というかものすごく「わかる! それな! それやねん!」って言いたくなってしまったのです。
それというのが「前略)やっぱり日本が一番! しかし不思議なことに数日後にはもうイタリアが恋しくなったり…」という一文。
・・・。
今の私じゃないですか!!!!
向こうにいると日本が恋しくなってしまうのですが、そうだというのにいざ帰ってくると懐かしくなってしまう・・・そんな魅力がイタリアにはあるのです。
あーあのおいしいピザがまた食べたい・・・。
実は私は今三巻まで読んだ時点でこれを書いているのですが、風の噂によると四巻ではヴェネツィアに行くそうじゃないですか。
何を隠そうこの私イタリア旅行で一番心動かされたのもヴェネツィア。
もう今から楽しみで仕方ありません。
あーーー!
イタリア最高かよ・・・。
と、今までイタリアのお話ばかりしておりましたが、この作品の魅力はもちろんそこにもあるのですが、一番はどんな苦難にも負けず画家という道を歩んでいくアルテの姿にあったりします。
作中での彼女の言葉を使って言うなら、「私は彼女の努力を尊敬してしまうのです」とでも言いましょうか。
彼女がこれからどんな人生を送っていくのか、私も楽しみです。
興味の湧かれた方は是非読んでみてください。
と、言うわけでアルテとイタリアのマーケティングでした。
どうでもいい豆知識としましてはイタリアに行った後このブログで旅行記を書こうかなと思っていたのですがめんどくさくなってやめたという節があり、これはその無聊慰めであったりしますw(本当にどうでもよかった)
またふとした拍子に行ってみたいものです。イタリア。
ではまた。